先月の最後の週末からサマータイムに切り替わりました。
そうです、緯度の高いイギリスは冬はやたらと日が短いので、短い夏を十分に楽しむためにサマータイムが導入されてます。

ちなみに、冬至前後は午後4時頃には真っ暗で、朝の8時はまだ薄暗いです。
9−17時の授業の日は薄暗い中家を出て、授業中に真っ暗になります。
そしてそれに加えて雨と強風、時々雪。
確かにサマータイムを導入して冬の終わりを待ち遠しくなるのもうなずけます。


が。


告知がないんですよね。いつから夏時間か。
年によって開始日が違うのにも関わらず、ですよ?
ご存知の通り夏時間開始時には時計が1時間ずれます。
冬時間の終わりの24:00は夏時間の深夜1:00。


僕は夜な夜な課題に追われていて、ふと携帯を見たらやたら時間が進んでるんですよ。
あれ?と思いつつ、集中してたってことか。とやたらポジティブに考えてスルーして、
で、寝る前にふと腕時計見たら時間が携帯とずれてるんです。
あ、サマータイムか!!と、そこで気づく。


うちの大学、課題の提出は基本的に全てオンラインで、どのコースも締め切り時間は提出日の23:55なんです。
最後の追い込み中の1時間って本当に貴重なんで、その辺ちゃんと周知して欲しいですよね。
別に大学生でなくても、朝の出勤時刻、バス電車、全てが一夜で1時間ずれるんですから、気づかないのって割と深刻だと思うんです。
でも、全く告知なし。
テレビを見る人はニュースとかでやってるのかもしれませんが。


このあたりの感覚、やっぱり日本とは違うなぁと思うんです。
今はクールビズとかでだいぶゆるくなりましたけど、日本なんて気候は無視して6月と10月に衣替えってあったじゃないですか。学校や消防署では事前に大々的に周知してある日突然全員がYシャツになる。寒い人でも冬の制服は着れずにカーディガンとか。

日本は最近くらいゆるくていいと思いますが、イギリスの雑さってどーなんですかね。
とか思うんです。


ちなみにまだサマーとは全く言えないですよ、当然。朝とか普通に寒いし。
かなり春にはなってきましたが。
ただ、緯度が高いので冬とは逆にどんどん陽が長くなる。
今では6時過ぎには夜が明けてきて、20時前後に夕暮れです。この記事を書いている今は19:45.
ちょうど夕方です。
夏至に向かって陽はまだまだ伸びるでしょう。
ケニアでは赤道をまたいで自宅と活動地域があるという場所に住んでたので1年中陽の長さが変わらなかったので、全くえらい違いです。地学を学びたくなりますよね。つまりどんな理屈だっけ?って。


まぁ別にどうでもいいっちゃどうでもいいんですが。



なんか、イギリスで生活しててこんな風に「あれ?」って思うことも色々あるので、そんなこともちょこちょこ書いていこうかなぁ。

IMG_0158

たった今部屋の窓から撮影した写真。カメラの設定上かなり暗いですが、実はまだ周りの家とか全然見えて普通に明るいのは内緒の話。この写真が綺麗なのでこれ載せちゃいました。
群青と残照、煙突のある家のシルエットがいいですよねー(自画自賛)



でわ。