昨日(11/21)日本で言うところのセンター試験が終わりました。 
ケニアの高校生は、これでセカンダリースクール(日本で言う中学後半から高校)の全課程4年が修了なのです。

以前ブログでも紹介したKESTES(facebookページやHPあります。検索して貰えると嬉しいです)のメンバーとして、一人の孤児の奨学生を担当していました。

協力隊員としては決して少ないとは言えない額を彼に使ってきました。
きっと他の貧しい学生は甘える相手がおらず、これ程のお金を使ってないだろう。。。と悩んだり、
入院費用を賄う為に色々苦労したり、会いに行ったり。
生活習慣の違いから早朝6時前からの電話に時には我慢出来ず怒ったり。。。

ほんとうに色々な事が起こったけど、いや、今も起きてるけど、
それでも今朝、寝起きのメールには鳥肌が立ちました。
彼の担当をして良かったです。
これだけでも自分がケニアに来た意味があると思えました。
厚かましくそのメールを載せてしまいます。

-Quote from Brian's mail-
How are you MINATO. I hope you are doing fine as am I.
It is my pleasure this time of an hour to inform you that am very happy to have accomplished my secondary cause under KESTES sponsorship which I know is just gift from God.
I want to thank all stake holders who participated in supporting me to accomplish my cause, starting from MAKOTO up to YOU. Moreover, I want to thank KESTES MEMBERS for their consideration even going out to assist me when I was sick. Also, I want to thank you MINATO for your effort to ensure that am okay every area.
What I can assured you and all KESTES members is that I have done my best and am just waiting for good result.
All the challenges that I have passed through especially last moments I know they will not hide me for achieving my goals. So please just receive my thanks and please pass this message to all KESTES members.
God bless you all and keep on assisting the needy. 
From Brian Ochieng Otieno.
-Unquote-


−ブライアンからのメールを引用−
湊、調子はどぉ?きっと私がそうであるようにうまくいってる事と願います。
私は神様からの贈り物と認識するKESTESの支援のもとに、自らの高校生活を締めくくれることが本当に幸せであり、また、それをあなた方に伝えられる今この瞬間は非常に大きな喜びです。
マコトさんに始まりあなたまで、私の高校生活を完遂する為に私の支援に参加してくれた全ての方々に感謝します。ましてや、KESTESの支援枠を越えて、病気の際にも助けてくれた全てのKESTESメンバーに感謝します。また、どこにあっても私が大丈夫でいられるよう保証してくれた湊の努力にも感謝します。

私が今全てのKESTESメンバーに確約できることは、私は最大限の努力をしたということです。そして良い結果がくるのを待っているのみです。
私が乗り越えて来た全ての困難、特に最後の期間(国家試験前に彼は入院)が、私をゴールへ到達する道から隠してしまわないという事を私は知っています。
ですから、どうか私の感謝の気持ちを受取って下さい。そしてこのメッセージを全てのKESTESメンバーへ伝えて下さい。
どうか、これからも私の貧困に手を貸して下さい。
皆様全員に神のご加護がありますように。
−引用終わり−

おめでとう、ブライアン!
CONGRATULATION, BRIAN!!!!!!!