昨日の記事で意気込んで宣言した割に、オープンにする設定がうまくいってないのか結局まだオープンになってないっていうねwまぁこの投稿で様子を見ましょう。
ということでケニアの話。
教授の都合によりクリスマス休暇開けの最初の授業が1月下旬となると分かったのはクリスマス休暇に入ってから。
課題に取り組みつつ課題を終えたらどう過ごすかで悩み、で、結局この機会にとケニア再訪を決め、次の週のチケットをすぐに予約。2年半ぶりのケニアです。
降り立つ空港は大火事の爪痕も消え、中国の支援で大きく様変わりしていました。
テロ対策でセキュリティの強化はあるものの、色々落ち度が目について、やっぱりケニアだなぁとか到着すぐにどこかほっこり。
夜にナイロビに着き、翌朝にはすぐに任地のTumutumuへ。
道中のマタツが事故を起こし(事故自体は軽いもの)、運転手同士で大喧嘩。ギャラリーや乗客も加勢して数十人規模の大騒動。結局警察が介入し、なぜか乗客全員の調書を取るからと署までご同行。ケニアで初めて調書取られました。この何があるか分からない感じがケニアらしくてそれすらも楽しんでしまいました。
結局通常の2倍の時間をかけ任地へ。
同僚の家へは内緒で訪問。まぢで驚いてくれました。嬉しかったー。
そのまま数泊お世話になり、まるで2年半のブランクはなかったように仕事の話や、実際にフィールドでコミュニティグループ巡ったり。象に追われて死ぬ気で逃げてる時に転んで隊員時代にはなったこともないほど泥だらけになったり。
多くの人が僕や僕の名前を未だに覚えていてくれて、心からほっこり。
隊員という枠を取っ払って訪れた任地は、心なしか以前よりももっと暖かく、穏やかに感じました。
協力隊として2年で何らかの結果を残すと肩肘張っていたんだなぁと再訪して初めて気が付きました。
肩に力が入っていたことは決して悪いことではないけど、でももう少し緩やかな気持ちでみんなと接することができたらよかったかなぁとか思いました。
活動の最中でも雨が降れば皆で止むまで雨宿り。
これも変わらない風景。
引き上げ前に大慌てで行った養蜂を基本としたアグリフォレスト事業。巣箱も増え、未だに継続してました。嬉しい、本当に。
次の課題は植林した木が痩せているように思うし、やはり成長が早い種が優勢なので、うまく管理して低木や火災に強い種もうまく密生できるようにすることだと分かりました。植林の専門家が必要です。
にわか知識の僕には限界でしょうか。
2年半ぶりに訪れた任地は、住んでいた家の前の赤土の道がアスファルトになった以外は大きな変化もなく、朝夕には薪で炊事をする煙の匂い、朝早くには標高の高いケニア山麓らしく少ししっとりとした空気、昼間にはカラッと晴れてアフリカの強い日差し、赤土の砂埃とその匂い、ヤギとかの家畜の匂い、農家から直接買う卵やお肉、野菜の新鮮さ、そういう生活の一つ一つの場面で感じられるものは全く変わってなくて、心からリラックス。なんて幸せな場所に暮らしていたんだろうと再認識。
アスファルト舗装されたメインストリート。びっくり。
朝からふらふらと散歩したり、久々に捌く鶏にちょっとびびったり、同僚やママととりとめもなく話をしたり。時間がすごくゆっくり流れているのに、時間はどれだけあっても足りない感じでした。
あー、僕はきっとまたこの地に帰ってくる。そう思いました。
Tumutumuが任地となった際に記念に植樹をした木は、ここまで大きく育っていました。
アフリカの大地で逞しく育つ木に感動。
隊員の任期が終わる時にケニアを去る時と同じくらいかそれ以上に寂しさを感じながらナイロビに戻りました。
2012年10月の記念植樹。クワよりも短い丈です。
今回(2016年1月)鶏小屋ができてたけど、なんとか切られずに育ってます。
樹高は3m弱でしょうか。
東アフリカの固有種の木です。大きく育って実を結んで欲しいなぁ。
ということでケニアの話。
教授の都合によりクリスマス休暇開けの最初の授業が1月下旬となると分かったのはクリスマス休暇に入ってから。
課題に取り組みつつ課題を終えたらどう過ごすかで悩み、で、結局この機会にとケニア再訪を決め、次の週のチケットをすぐに予約。2年半ぶりのケニアです。
降り立つ空港は大火事の爪痕も消え、中国の支援で大きく様変わりしていました。
テロ対策でセキュリティの強化はあるものの、色々落ち度が目について、やっぱりケニアだなぁとか到着すぐにどこかほっこり。
夜にナイロビに着き、翌朝にはすぐに任地のTumutumuへ。
道中のマタツが事故を起こし(事故自体は軽いもの)、運転手同士で大喧嘩。ギャラリーや乗客も加勢して数十人規模の大騒動。結局警察が介入し、なぜか乗客全員の調書を取るからと署までご同行。ケニアで初めて調書取られました。この何があるか分からない感じがケニアらしくてそれすらも楽しんでしまいました。
結局通常の2倍の時間をかけ任地へ。
同僚の家へは内緒で訪問。まぢで驚いてくれました。嬉しかったー。
そのまま数泊お世話になり、まるで2年半のブランクはなかったように仕事の話や、実際にフィールドでコミュニティグループ巡ったり。象に追われて死ぬ気で逃げてる時に転んで隊員時代にはなったこともないほど泥だらけになったり。
多くの人が僕や僕の名前を未だに覚えていてくれて、心からほっこり。
隊員という枠を取っ払って訪れた任地は、心なしか以前よりももっと暖かく、穏やかに感じました。
協力隊として2年で何らかの結果を残すと肩肘張っていたんだなぁと再訪して初めて気が付きました。
肩に力が入っていたことは決して悪いことではないけど、でももう少し緩やかな気持ちでみんなと接することができたらよかったかなぁとか思いました。
活動の最中でも雨が降れば皆で止むまで雨宿り。
これも変わらない風景。
引き上げ前に大慌てで行った養蜂を基本としたアグリフォレスト事業。巣箱も増え、未だに継続してました。嬉しい、本当に。
次の課題は植林した木が痩せているように思うし、やはり成長が早い種が優勢なので、うまく管理して低木や火災に強い種もうまく密生できるようにすることだと分かりました。植林の専門家が必要です。
にわか知識の僕には限界でしょうか。
2年半ぶりに訪れた任地は、住んでいた家の前の赤土の道がアスファルトになった以外は大きな変化もなく、朝夕には薪で炊事をする煙の匂い、朝早くには標高の高いケニア山麓らしく少ししっとりとした空気、昼間にはカラッと晴れてアフリカの強い日差し、赤土の砂埃とその匂い、ヤギとかの家畜の匂い、農家から直接買う卵やお肉、野菜の新鮮さ、そういう生活の一つ一つの場面で感じられるものは全く変わってなくて、心からリラックス。なんて幸せな場所に暮らしていたんだろうと再認識。
アスファルト舗装されたメインストリート。びっくり。
朝からふらふらと散歩したり、久々に捌く鶏にちょっとびびったり、同僚やママととりとめもなく話をしたり。時間がすごくゆっくり流れているのに、時間はどれだけあっても足りない感じでした。
あー、僕はきっとまたこの地に帰ってくる。そう思いました。
Tumutumuが任地となった際に記念に植樹をした木は、ここまで大きく育っていました。
アフリカの大地で逞しく育つ木に感動。
隊員の任期が終わる時にケニアを去る時と同じくらいかそれ以上に寂しさを感じながらナイロビに戻りました。
2012年10月の記念植樹。クワよりも短い丈です。
今回(2016年1月)鶏小屋ができてたけど、なんとか切られずに育ってます。
樹高は3m弱でしょうか。
東アフリカの固有種の木です。大きく育って実を結んで欲しいなぁ。